6月がスタートしました!そろそろ暑くなってくる頃ですね。
第9回目の【ぼいすれすと】を配信していきます。
今週は青空文庫の朗読です。
今回紹介するのは、6月生まれの作家、小泉八雲の作品です。今の季節にぴったりの「怪談」です!
主家を失った磯貝平太左衛門竹連は、剃髪して僧になり「囘龍」(カイリュウ)と名乗って諸国行脚に出かけました。甲斐の国を訪れたとき、野宿をしようと森の中で横になっていると、親切な男に、魔物が出て危険だからと家に招かれます。そこにはすでに4人の男女がいました。家の主人から「昔の悪行の償いをするために不幸な人々を助けている」という話を聞き、囘龍は彼のために読経を行うことにしました。
朗読した作品、小泉八雲『ろくろ首』(青空文庫)
朗読者 3年 大庭
「ろくろ首」には、首が伸びるものと首が抜けて動き回るものがあります。今回扱った作品のろくろ首は後者です。首のない胴体を動かしてしまった囘龍は一体どうなってしまうのでしょうか。
続きは是非読んでみて下さい!
次回は記念すべき10回目!
青空文庫の朗読です。
小泉八雲の『貉』をお届けします。
読み手は、3年 飯塚です。
次回もお楽しみに!
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